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 一般社団法人関西・北陸しろあり対策協会は、公益社団法人日本しろあり対策協会の連携団体として、平成23年12月1日に一般社団法人として設立されました。本協会は、旧社団法人日本しろあり対策協会の関西支部として昭和43年に設立され、以降約60年にわたり2府7県(大阪府、京都府、兵庫県、和歌山県、滋賀県、奈良県、福井県、石川県、富山県)で活動を続けてきました。

 法人の目的は定款に定められていて、定款第4条には「この法人は、建築物、工作物等に対するしろありによる被害及び腐朽の防止を行い、長期にわたる耐久性と安全性を確保し、あわせて木材消費の節約に資し、国民生活の向上と地球環境の保全に寄与し、もって公共の福祉を増進することを目的とする」と目的が明記されています。また、定款第5条には目的を達成するための事業として、(1)しろありの防除及び防腐に関する相談、(2)しろありの防除及び防腐に関する知識の普及啓発、(3)しろありの防除及び防腐に関する技術の向上、(4)しろありの防除及び防腐に関する調査・研究、(5)公益社団法人日本しろあり対策協会の委託する業務、(6)その他前条の目的を達成するために必要な事業、以上6事業が挙げられています。このように本協会は、木造建築物を蟻害と腐朽から守り、建築物や工作物を安全に長期間使用できるようにすることを目的としています。本協会の活動は、木材製品に固定化された炭素の蟻害や腐朽による二酸化炭素としての大気中への再放出を防ぎ、温室効果ガス(二酸化炭素)放出量の削減に貢献し、地球温暖化を遅らせることに役立ちます。

 本協会では、広報委員会、施工技術委員会及び消費者対応委員会を常置して、地方公共団体から依頼された木造建築物のシロアリ被害調査の実施、悪徳商法被害などの消費者問題の解決に向けた技術的情報の提供、シロアリ防除技術の研鑽のための技術研修会や見学会を開催するとともに、公益社団法人日本しろあり対策協会からの受託事業としての消費者対応事業、文化財等建造物蟻害・腐朽調査事業、講習会実施事業等の公益事業活動を行って地域社会に貢献しています。

 

令和7年2月17日

一般社団法人 関西・北陸しろあり対策協会
会長 板倉 修司

シロアリ相談窓口

当協会は(公社)日本しろあり対策協会と連携して消費者の皆様のご相談にお答えしています。
少しでも疑問があればお気軽にご相談ください。

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